たなごころ。

たいせつなものはすべて、てのひらのなかに・・・

クリエイティブワークのためのクラウド型メモツール『MilaNote』の、早期アクセスに参加してみた

新しいものは良いですよね。
新しいことを始める時のわくわくやドキドキは、何度でも味わいたいもの。
今日たまたまTwitterのTLを眺めていたら、『MilaNote』という新しいツールの紹介が飛び込んできたので試してみました。



Milanoteってなんだろう?

“クリエィティブワークのためのクラウド型メモツール”と聞いても、いまいちピンと来ません。
クラウド型メモツールと言えば、『すべてを記憶する』EverNoteが有名ですよね。僕もかれこれ4年近く使っています。

でもEverNoteを使っていると、「こんな事ができたらな?」とか「もっと視覚的に見やすく整理できたら・・・」などと思うことってありませんか?
たしかに様々な事を時系列に記憶してくれるツールとしては、EverNoteはとても優秀。でも優秀さゆえに、惜しい部分もいくつかあるんですよね。



Milanoteはクラウド上のホワイトボード

MIlanoteをわかりやすく例えると、一枚の大きなホワイトボード

いろんな事を書き込めて、いろんな資料を張り付けて、視覚的に直感的に整理することができます。 記憶すだけではなくて、記憶した情報を整理して活用することに重点をおいたツールのようです。



メイン画面はこんな感じ

これがMilanoteのメイン画面です。見た目はホワイトボードそのもの。
モザイクがかかっている部分は、試験的に作った仕事のBoardです。プロジェクト毎にBoardを作って、資料や情報を整理しようと思っています。
※初期Boardは消してしまいました。

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左側には様々なツールが並んでいます。
今日現在で使えるツールは6種類。これから少しずつ増えていくのでしょうか?

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では、ひとつずつ見ていきましょう。



Noteボタンでできること

ひとつめのNoteボタンでは、テキストを追加することが出来ます。
簡単なテキストだけではなく番号付きリストやチェックボックス、引用なども可能。

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imageボタンでできること

imageボタンでは、PC上の画像をアップロードして貼り付けることができます。 フォルダから直接、ドラッグ&ドロップで追加することも可能です。

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Linkボタンでできること

こんな感じでサイトのURLを貼り付けることも出来ます。

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Columnボタンでできること

Columnボタンでは、Milanoteに追加した情報をひとつにまとめることができます。 これも他の操作と同じく、ドラッグ&ドロップでできるので簡単ですよね。

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Boardボタンでできること

Boardボタンでは、新たな階層(新たなホワイトボード)を作ることが出来ます。
パソコンで言うフォルダみたいな感覚で使えると思います。
Boardに表示されるアイコンは自由に変更が可能で、画像を表示させることもできます。

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そしてLineで全てを繋げられる

Lineボタンではこんな感じで全てのアイテムをつなげたりすることができます。
今後はLineの種類とかも増えていくのでしょうか?現状では色と先端の矢印を変更できるぐらいでした。

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Milanoteにのぞむこと

まだまだ早期アクセス段階のMilanote。
でも、今後様々なファイル形式のサポートや扱えるファイルが増えることで、いろんな形式のファイルを視覚的に整理できるツールとしては期待できそうです。
個人的には、パソコンに溢れるPDFファイルやExcelでの見積資料、資料写真などを壁新聞感覚で見やすく整理できることを期待しています。

今回紹介できなかった機能以外にも、PDFやWordへのエクスポートも可能らしいので、もう少し使ってみてまた記事にまとめたいと思います。まだ手探りでわからない情報も多く、走る走るで書き上げましたが個人的には今後にかなり期待しています。



Milanoteに関するツィートまとめ

試しに使ってみたは良いものの、PDFを扱うことができなくてがっかり。

「なんだ、PDF使えないじゃん!」 ってろくに説明を読みもせずサポートにメッセージを送ったら、なんと素早く回答してくれました。 こういう対応ってうれしいですよね。