たなごころ。

たいせつなものはすべて、てのひらのなかに・・・

石油ストーブ1台でこんなに便利!冬の暖房は石油ストーブがオススメ

2017年になって10日あまり・・・。
寒い夜が続いていますが風邪などひいてませんか?

寒い冬は身も心も暖かくなりたい!

エアコンにファンヒーター、オイルヒーター、こたつなど冬の暖房器具はたくさんありますが、僕はその中でも『石油ストーブ』を断然にオススメします!


僕が石油ストーブを進める3つのメリット

僕が石油ストーブを進めるにはそれなりの理由があるんです!
そこで、少しでもわかってもらえるように主なメリットを3つあげてみました。


遠赤外線で芯からポカポカ!

石油ストーブの芯(真ん中の円筒状の部分)の後ろには反射板があり、そこで遠赤外線を反射して部屋を温めてくれます。そのじんわりとした暖かさが石油ストーブの特徴のひとつ。エアコンや他のヒーターにはない、優しい温もりを与えてくれます。

ストーブでゆらゆら揺れる炎、見ているとなんだかほっこりしてきませんか?
炎のゆらぎは見ている人にやすらぎを与えてくれます。炎のオレンジ色は心を穏やかにしてくれる効果があり、揺れる炎は人間の生体リズムとシンクロするため、なんとも言えない心地よさがあるんです。近年はろうそくに灯した炎を使ったキャンドルセラピーなんて言葉がありますしね。


電気が不要なので急な停電や災害の時でも暖をとれる。

石油ストーブに電気は不要です。着火する時に乾電池があればOK。
(昔はマッチで火を着けたりしてましたよね。)

なので近年は、災害時などにおいて石油ストーブの価値について見直されているそうです。確かにエアコンやファンヒーターと比べると手間はかかりますが、灯油さえあればいつでも暖をとれる石油ストーブは、一家に1台あっても無駄ではないでしょう。


お湯を沸かせたり煮込み料理ができる。

僕がイチオシする一番のメリットがコレです!
石油ストーブは温かいだけでなく、その熱を利用してお湯を沸かしたり、料理をしたりすることができるんです。これって当たり前のようで凄いことなんですよ。

ストーブの上で芋を焼いたり、餅を焼いたり、僕が子供の頃はみかんを焼いたりもしました。
朝起きたら食パンを乗っけて、温まりながら焼けるのを待ったりもしましたよ。石油ストーブがあれば、その周りに人の輪ができるんです。

水を入れたやかんを乗せておけば、ほっといてもお湯が湧きます。
やかんから立ち上る湯気は部屋の乾燥を防ぎ、お湯が湧く音はストーブの炎の効果も相まってなんとも言えないリラックスした気分になれます。

僕が最近ハマっているのは、ストーブで温まりながらコーヒーを飲むひととき。
ほんと最高なので試してみてください。

フレンチプレスがひとつあれば、紅茶も日本茶もいれることができます。お湯は石油ストーブのおかげでいつでも湧いてますからね!


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石油ストーブとうまく付き合っていくために

そんな良いことばかりの石油ストーブも、使っていく上で気をつけるべきことがあります。  

でも安心してください。
メリットと比べるとそんなに厄介なものじゃないんです。石油ストーブは炎を使った暖房器具、安全に使うためにいくつか守らなくてはいけないことがあります。


灯油を買いに行くのが面倒

会社帰りとかに買ってきましょう。これ、そんな面倒ですか?
たしかに僕も忘れることがありますが・・・。最近は配達してくれるところもありますしね。石油ストーブの素晴らしさと比べれば、灯油を買いに行くことぐらいは造作も無いことです。そう思いましょう(笑)


小さな子どもやペットがいる家庭では危険

小さなお子さんやペットがいる家庭では、石油ストーブは少し危険かもしれません。何度も言いますが炎を使っているために高温になりやすく、天板に触れてしまうと火傷したりして大変です。

石油ストーブ専用のガードや柵があるので、そういうのでしっかりと区画をして危険なエリアには立ち入らないような対策を取る必要があります。


一酸化炭素中毒に注意

石油ストーブを利用する上で、もうひとつ注意しなければいけないこと。
それはやはり換気の必要性ですよね。一酸化炭素中毒は”サイレント・キラー”の一種。目立った自覚症状も少なく、気がつくと手遅れになってしまいます。

石油ストーブを使うときは、1時間に1回ぐらいの換気をしっかりと行うようにしましょう。僕の場合、結構ビビリなのでストーブの後ろの窓を10センチぐらい開けて使っています。



さいごに

便利な暖房器具も使い方を誤ると、命を落とす危険な要素になりかねません。
便利だからこそ、しっかりと守るべきことを守り、安全に便利に使っていきたいですよね。

みなさんが快適なストーブライフを送れますように。